2020.09.16
母乳を吸ってくれない時は [助産師からのアドバイス]
ミルクはゴクゴク飲むのに、おっぱいを近づけると、のけぞって泣く。
これは誰しもショックで悲しくなりますね。
おっぱいはたくさん出るのに、吸ってくれないなんて、出産前は予想もしなかったことで、ビックリすると思います。
おっぱいをケアしてみると、乳首が固くなって、伸展しにくかったり、赤ちゃんが泣く理由がこれかなというのが見えてきます。
また、お腹が空き過ぎていると、早くミルク!と、赤ちゃんがミルクを選ぶこともあるので、その際は先にミルクで落ち着かせて、その後母乳を飲むこともあります。
母乳を嫌がられると、ママは拒否された気持ちになり、悲しくなります。
でも、ママを嫌いになったわけではなく、今はミルクがいいとか、今は母乳を飲む気分じゃないとか、赤ちゃんの自己主張のことが多いのです。
ママのことは世界一大好き!
どの赤ちゃんも、ママが大好きなんです。
思い通りにいかないこと、理想の育児から程遠いこともあります。
大切なことは、赤ちゃんの欲求を満たして、その後に『おっぱいを飲んでくれると嬉しいな』と自分の気持ちも伝えてみること。
おっぱいを飲みやすいように、乳首のマッサージをして、柔らかく保つこと。
赤ちゃんのタイミングを見計らい、直接授乳してみること。
そして、モヤモヤした気持ちがある時は、よく頑張ってるよと、自分をヨシヨシしてあげること。
助産師と話すだけでも、心が楽になります。
ぜひ、お近くの助産師さんにご相談下さいね^ ^
本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。