だまさん 104 [私の出産] | 第2回ぐるっとママ懸賞作文

「私の出産」～母から子へ伝えたい言葉～

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だまさん 104 [私の出産]

はじめての思い出ばなし
ママの初めての出産は他人より壮絶でもないし、たいそうなエピソードがあるわけでもないけどママとだいちゃんだけの、きっと死ぬまで忘れない大切な初めての思い出。
 

 
ママのへったくそな文章で、だいちゃんとママの初めての思い出ばなしをしましょ。
せかいが未知のウイルスに右往左往させられ、未来が不安になる中
あなたはママとパパの元へ幸せな未来を運んできてくれました。
あなたがお腹に居るとわかった日、ママはとっても嬉しかったです。
不安症なママは、無事にお腹の中で育ってくれるかソワソワ、ドキドキ…
2度の不正出血は本当に怖かったなぁ。
妊娠期間中はだいちゃんのおかげで健康的なな生活を送ることができたよ！ありがとう！
そして、ママの不安を他所にだいちゃんはすくすく成長し、無事予定日の3日後の夜に陣痛がはじまりました。
面会が出来なかったので翌朝まで約13時間だいちゃんとママの2人で力を合わせてがんばったね！無事に産まれてきてくれて本当にありがとう。
産まれてからもかわいいと同時に不安が待っていたよ。
産まれてからの初乳は全く咥えてくれなかっただいちゃん。
ようやく少しずつ上手になってきた生後2日目に黄疸の数値が少し高い事がわかり、24時間の光線治療。
だいちゃんがはじめて1人でがんばったことだったね。
黄疸に対する不安は無かったけど、光線治療の為にガーゼで目隠しをされて、乾燥して皮剥けしてしまった手足、こんなに小さな身体でひとりで頑張っているだいちゃんを見るとを見て涙が込み上げてきたよ。
ママの母乳もなかなか出ずに、1回の授乳に10gしか増えなかっただいちゃんの体重…
もうこのままミルクに頼るか…とも考えたけど、ママは母乳で頑張ってみたくて、退院後もベビースケールを買って落胆しながらミルクを作る日々が続いたよ。
母乳にいいと言われる和食中心のご飯。パンや油物、おやつは控えていたけどなかなか成果は出ず、悲しくなる日々。
毎回スケールに乗せられるだいちゃんも、大変だったよね。
出産の時同様2人で頑張った結果、2ヶ月後にはミルクは要らなくなったね！
今でもパイパイから離れられず、四六時中パイパイコールされるのは誤算だったよ。
だいちゃんが2歳半になった今、ママは胎内記憶のお話をそろそろ聞けるのかな？そもそも覚えているのかな？と、ワクワクしています。
夜、眠る前に聞くと教えてくれたよーというエピソードをよく聞くので、ママもそろそろ聞いてみようと思います。
覚えていたら教えてね！
性格はパパ似なだいちゃんは過去は過去に置いてくるタイプだとママは寂しいな…
ママの初めての出産は他人より壮絶でもないし、たいそうなエピソードがあるわけでもないけど
ママとだいちゃんだけの、きっと死ぬまで忘れない大切な初めての思い出。
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