はるママさん 098 [私の出産] | 第2回ぐるっとママ懸賞作文

「私の出産」~母から子へ伝えたい言葉~

第2回ぐるっとママ懸賞作文

はるママさん 098 [私の出産]

みんなで迎える命
あなたのおかげで、ママが成長しています。ありがとう!

 

3年前、暑い夏の日に可愛い男の子が産まれました。初めての出産で、妊娠中は、不安や心配ばかりしていたのを覚えています。検診で胎児が小さいと言われると「赤ちゃんに障害があるのかな?」と意味なくインターネットで調べては一喜

一憂し、なぜか産婦人科の待合室で待つ他の妊婦さん達が何も問題ないように見え、勝手に落ち込んだりしていました。
その当時の私は、何か赤ちゃんに不安要素があるたびにネットで調べては、不安になり、落ち込み、SNSにうつるキラキラした妊婦さん達を見ては自分と比べ、常に余裕がありませんでした。今思えば、別に充実した妊婦さんではなくていいし、お腹の赤ちゃんだけを信じて楽しい妊婦生活を送れば良かったのですが、初めての妊娠・出産で不安が9割の毎日でした。そんな中でも、パパはいつも「大丈夫、僕達の子どもは元気に産まれくる要素しかない!」といつも前向きな言葉をかけてくれました。そんないつでも前向きなパパだから、ネガティブになりがちな私でも少し穏やかな妊婦生活が送れたと思います。検診にも毎回付き合ってくれ、赤ちゃんの成長の様子に一喜一憂する私に「こんなに可愛い赤ちゃんはいない!」と絶対的自信で断言していました。私は、何を根拠に言えるんだろうとパパに毎回楯突いていましたが、パパのドンと構えた姿に安心出来たのを覚えています。当時はコロナ禍ではなかったので、立ち会い出産でした。初産という事もあり、短くなった陣痛がまた遠のきご飯も口に出来ない微弱陣痛が36時間も続きました。しかし、手を休める事なく腰をさすってくれたり、身の回りのお世話をしてくれました。まるで2人で新しい命を産み出しているそんな感覚でした。
おかげで辛い陣痛も耐えるが出来、パパのおかげで安心して出産を乗り越えたと思っています。


現在、昨年に第二子の女の子を出産しました。1人目の出産の経験から、絶対立ち会い出産でないと産める自信がなかった私は、コロナ禍でも立ち会いが可能な助産院での出産に決めました。パパに似た当時3歳のチビパパも毎回の検診から立ち会ってくれ、採血の際は「だいちゃんが守るね」と色々励ましてくれました。2人も前向きで心強いパパがいてくれ、第二子の出産はなぜか自信しかありませんでした。おかげで、産院に着いての1時間以内のスピード出産で、助産師さんからの「毎回あなたみたいな安産な妊婦さんなら良いんだけどね」とお墨付きをもらいました。
私自身も、不思議と心の中で「楽しかった!これなら3人目もすぐ欲しいな」と直後から思う程、名残り惜しい出産でした。不安性のママを妊娠中からこんな前向きな気持ちにさせてくれる、パパとチビパパに感謝です。
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