育つ言葉! [白井一幸さんの少年野球教室] | 白井一幸さんのコラム

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2020.06.16

育つ言葉! [白井一幸さんの少年野球教室]

私達が使っている言葉は、
とても大きな影響力を持っています。

「失敗してもいいから思い切ってやってね!」
「〇〇ちゃんあなたなら必ずできるから思い切ってやってね!」

似たような内容ですが、
意味は違いますね。

失敗を前提としているのか、
成功を前提としているのかでは、
長い目で見れば大きな違いがあります。

成功を前提とした言葉がけは、
まず相手を認める、
承認しています。
そして成功を前提にした言葉は、
成功の可能性を高め、
成功の喜びも大きくなります。
また失敗したとしても、
悔しさは次の成功意欲に結び付きます。
「今回は失敗したけれども最後まで諦めなかったね」
「一生懸命頑張っていた姿が伝わってきたよ」
と結果ではなく、
過程に焦点を合わせれば、
失敗したとしても褒めることができますね。

成功が次の成功へ、
失敗も次の成功へつなげていく言葉がけは、
チャレンジ精神を育て、
成功意欲を高めます。

私達が使っている言葉は、
目の前の人の背中を押しているでしょうか?
目の前の人のやる気を引き出しているでしょうか?

叱責、批判、悪口は、
誰でも嫌いです。
褒める、励ます、認めるは、
人の成長を支援します。
一切のジャッジを手放し、
相手の良いところに焦点を合わせていけば、
私達の使う言葉が変わってきます。

言葉の影響力を認識して、
信頼、人間関係を育てる言葉は、
自分を、
目の前の人を、
関わるすべての人を前向きにして、
成長につながります。

大切に言葉を使いたいですね!
 
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