上達の秘訣 [白井一幸さんの少年野球教室] | 白井一幸さんのコラム

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白井一幸さんのコラム

2020.05.26

上達の秘訣 [白井一幸さんの少年野球教室]



子供達が、野球が上手くなるかどうかは、好きになるかどうかだけです。

好きになるかどうかは、楽しいかどうかです。

楽しくなるかどうかは、できるかどうかです。

できることを何度も繰り返して行けば、子供達は、「もっとできるよ」と言ってチャレンジを始めます。

自らのチャレンジには、恐れも不安もありません。

そして自らのチャレンジには、大きな達成感が生まれます。

この達成感からは、野球が好き、野球は楽しい、もっと上手くなりたい、もっと練習したいとなり、上達サイクルに入ります。

しかし、指導者は難しいこと、できないことをやらせようとします。

できないことをやらされると、失敗の回数が増え、恐れや不安が広がり、そして指導者から怒られます。

失敗を重ね、怒られれば、大人でも嫌になりますね。

これでは野球が嫌い、練習が嫌になってしまいます。

このサイクルに入ってしまえば上達は望めません。

指導者が目指す練習のゴールは、子供達が「楽しかった」「また練習したい」と言ってもらうことです。

好きでたまらない。楽しくて仕方ないがない。

このサイクルに導くことが、指導者の役割です。

何もこれは、野球だけではありませんね。

 
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