2020.08.02
相手の言葉を まともに受けて傷つかないで [喜多英博弁護士のコラム]
こんにちは
人を大切にしたいあなたを応援する弁護士の喜多です。
前回は、
仕事がら「大事なことは勝つこと」と考えていたころの私が
無意識に、私生活でも
「自分は正しいことを言っているのだから
自分の意見を相手に納得させたい」
という思いから
相手の行動を変えようとし、
思い通りにならないと許せない気持ちになって
夫婦げんかを繰り返していたことをお話ししました。
(前回の記事)
https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/622/news/column-4858.html
・
・
・
私は、弁護士になるために、法律を勉強しました。
弁護士になった後には、
交渉や裁判の方法について先輩の指導を受けました。
でも、人と人が戦わず、今よりも仲良くなる方法は
弁護士業界では誰も教えてくれませんでした!
ほとんどのお悩みやトラブルは、
相手との関係性が悪いことが根本原因なのに!!
そこで、前回お伝えした心理学をベースにして、
【相手のことを理解しながらお客様の望みを叶える
双方勝利(win win)の弁護戦略】を開発ました
弁護士業界の中でも、双方勝利を論理的・定型的に確立している人は
そうそういないかもしれません!?
・
・
・
今回は、こんな例を見ながら、双方勝利で円満を作り出すって
どういうことなのか、一緒に考えましょう。
---
例えば、相手が「慰謝料として100万円支払え!」
と言っているとしましょう。
大ピンチですよね!?
意外なことに、
こうやってお金を要求している人に限って
「金の問題じゃねぇんだ!!」って言ったりします。
でも、「じゃぁ謝るから もう少しまけてください」とお願いすると
ダメだって言うんですよね(苦笑)
それを聞くと「なんだよ!結局カネじゃん!」ってなりませんか?
そうなると解決しません!!
えええええ~~~!?
だって、お金を要求してるんでしょ!???
・
・
・
相手の人がお金を要求しているのは、
金銭的に損をしたり、お金に困っているからではなくて、
こちらの過去の行動とか発言によって、
何かの気持ちが傷つけられたからなんですよ。
そこをしっかり分かって欲しいとか、
それを分かったうえで心から謝罪してほしいと
思っていることが多いわけです。
それなのに、こちらがお金で解決しようとしたり、
早く解決するために表面的な謝罪をすると、
余計に自分の気持ちを軽く扱われたみたいな気持ちになって
炎上してしまうんです。
もちろんケースバイケースではありますが、
これに当てはまるケースはかなり多い印象があります。
・
・
・
厄介なのは、その相手の方自身が、
こういう構造を理解していないまま
「100万円払え」と言っていることなんですよね。。。
その、本人さえも理解できていないイライラの原因を
こちらが丁寧に理解してあげられると、問題は一気に解決に向かいます。
・
・
・
小さな子供が夕方になるとギャースカとワガママを言い出すのを
イメージすると分かりやすいです。
「ジュースが飲みたい!」
「DVDが見たい!」
「抱っこして!」
「遊んで!」
「おやつ食べたい!」
・・・って、どこまで要求をのんでもキリがないときがありませんか?
あれって、ジュースやおやつが欲しいわけではなくて
単に眠いだけだったりしませんか?
でも、本人は、
自分のイライラの原因が眠いせいだと気づいていないので、
ジュースを飲んだりDVDを見たりすれば
イライラが解消されるんじゃないか?と思って要求しているのです。
どうですか?
相手が言葉で言っている要求をのんでも解決できないものが、
相手の本当の望みに寄り添えた瞬間に
要求をのまなくても解決に向かうことがあるんです。
人を大切にしたいあなたを応援する弁護士の喜多です。
前回は、
仕事がら「大事なことは勝つこと」と考えていたころの私が
無意識に、私生活でも
「自分は正しいことを言っているのだから
自分の意見を相手に納得させたい」
という思いから
相手の行動を変えようとし、
思い通りにならないと許せない気持ちになって
夫婦げんかを繰り返していたことをお話ししました。
(前回の記事)
https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/622/news/column-4858.html
・
・
・
私は、弁護士になるために、法律を勉強しました。
弁護士になった後には、
交渉や裁判の方法について先輩の指導を受けました。
でも、人と人が戦わず、今よりも仲良くなる方法は
弁護士業界では誰も教えてくれませんでした!
ほとんどのお悩みやトラブルは、
相手との関係性が悪いことが根本原因なのに!!
そこで、前回お伝えした心理学をベースにして、
【相手のことを理解しながらお客様の望みを叶える
双方勝利(win win)の弁護戦略】を開発ました
弁護士業界の中でも、双方勝利を論理的・定型的に確立している人は
そうそういないかもしれません!?
・
・
・
今回は、こんな例を見ながら、双方勝利で円満を作り出すって
どういうことなのか、一緒に考えましょう。
---
例えば、相手が「慰謝料として100万円支払え!」
と言っているとしましょう。
大ピンチですよね!?
意外なことに、
こうやってお金を要求している人に限って
「金の問題じゃねぇんだ!!」って言ったりします。
でも、「じゃぁ謝るから もう少しまけてください」とお願いすると
ダメだって言うんですよね(苦笑)
それを聞くと「なんだよ!結局カネじゃん!」ってなりませんか?
そうなると解決しません!!
えええええ~~~!?
だって、お金を要求してるんでしょ!???
・
・
・
相手の人がお金を要求しているのは、
金銭的に損をしたり、お金に困っているからではなくて、
こちらの過去の行動とか発言によって、
何かの気持ちが傷つけられたからなんですよ。
そこをしっかり分かって欲しいとか、
それを分かったうえで心から謝罪してほしいと
思っていることが多いわけです。
それなのに、こちらがお金で解決しようとしたり、
早く解決するために表面的な謝罪をすると、
余計に自分の気持ちを軽く扱われたみたいな気持ちになって
炎上してしまうんです。
もちろんケースバイケースではありますが、
これに当てはまるケースはかなり多い印象があります。
・
・
・
厄介なのは、その相手の方自身が、
こういう構造を理解していないまま
「100万円払え」と言っていることなんですよね。。。
その、本人さえも理解できていないイライラの原因を
こちらが丁寧に理解してあげられると、問題は一気に解決に向かいます。
・
・
・
小さな子供が夕方になるとギャースカとワガママを言い出すのを
イメージすると分かりやすいです。
「ジュースが飲みたい!」
「DVDが見たい!」
「抱っこして!」
「遊んで!」
「おやつ食べたい!」
・・・って、どこまで要求をのんでもキリがないときがありませんか?
あれって、ジュースやおやつが欲しいわけではなくて
単に眠いだけだったりしませんか?
でも、本人は、
自分のイライラの原因が眠いせいだと気づいていないので、
ジュースを飲んだりDVDを見たりすれば
イライラが解消されるんじゃないか?と思って要求しているのです。
どうですか?
相手が言葉で言っている要求をのんでも解決できないものが、
相手の本当の望みに寄り添えた瞬間に
要求をのまなくても解決に向かうことがあるんです。
いやぁ、これはメチャクチャ大事なことをお伝えしてしましました。
これができると、
相手の人を大切にしながら
そして、同時に、あなた自身を大切にしながら
円満な解決を意図的に作り出せるようになっていきますよ
・
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・
ただ、これが、自分のことになると、
色んな感情が邪魔をして
こんなに冷静に考えられなくなってしまう。。。
大丈夫です。それが普通です
だから、できなくても落ち込まないでください。
理論とコツがあります。
一緒に考えれば、必ず今よりも良い出口が待っています
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