何のために、誰のために! [白井一幸さんの少年野球教室] | 白井一幸さんのコラム

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白井一幸さんのコラム

2020.07.29

何のために、誰のために! [白井一幸さんの少年野球教室]

指導者は、
親は、
なんのために、
誰のためにいるのでしょうか?
もちろん子供たちのため、
成長のためですね。

「勉強しなさい」
「宿題しなさい」
「練習しなさい」
「頑張りなさい」
すべて子供たちのためと思い、
一生懸命に言ってますね。
しかし、
なかなか言うことを聞いてくれません。
そして、
「誰のために言ってあげてるの」
と言ってしまいます。
言ってあげてるのに
やらないあなたが悪いのよ!
となってしまいます。
まさに、
やってあげているスタンスですね。

指導者の成功とはなんですか?
親の幸せとはなんですか?
指導者の成功とは、
選手が成功することですね。
親の幸せとは、
子供が幸せになることですね。

指導者は、
自ら指導者として成功するために、
選手の成功に関わらさせていただいてる。
にもかかわらず選手が成功しないのは、
自分の責任です。
選手を責めることができるでしょうか?

親は、
親として幸せになるために、
子供の幸せに関わらさせていただいている。
勉強しない子供が、
急に目の前に現れたのでしょうか?
長い親の関わり方が、
勉強しない子供を作ったのかもしれません。
「〇〇しなさい」
と言い続けるよりも、
〇〇するために、
どのような言葉かけや、
どのような関わりができるのかを
考えた方が効果的ですね。

やってあげているスタンスなのか、
やらせていただいているスタンスなのか。
私は、
自分のためにやらせていただいている。
関わらさせていただいている。
このスタンスに立てた時に、
より良いコミュニケーション、
より良い人間関係が築けるようになりました。
結果的に、
選手のために、
成功の後押しできるようになりました。

お互いの成功、
お互いの幸せのために、
どちらのスタンスに立つかは、
自分で選ぶことができますね。
人はいつからでも、
どこからでもトライできます。













 
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